下町橋(したまちばし) 最終更新日:2007年10月1日 明治の面影を今も残す石造りの橋。過去から現在、そして未来へ。町から町へ生活文化の橋渡し・・・。田舎道の道祖神にも似て、かすかに聞く川の瀬音にも包み込むような暖かさを与えてくれる。 下町橋 都川にかかるこの橋は下城と古町を結ぶのでこの名があります。明治39年に竣工した町内に残る数少ない石造橋で、今でも、町の人々の生活には欠かせない橋のひとつ。 周囲の自然環境と調和がとれていて、季節ごとに美しい姿を見せています。 古町橋 この橋は、昭和2年頃地元有志の寄付により完成しました。上流の下町橋とともに、町内に残る石橋として大変貴重です。 戦前まで、球磨川を渡り猫寺に参詣するには、舟渡しを利用していました。